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2007年12月03日

アダチゴト 23

映画「新・あつい壁」をみてきました。
らい予防法廃止10周年記念・ハンセン病国賠訴訟勝訴5周年記念映画です。

中山節夫監督・・・
 ハンセン病患者を親に持つ子供達の小学校入学拒否問題を題材にした「あつい壁」を撮ってから40年近くの時が過ぎました。
 今日では療養所の入所者と社会との交流も活発になり、ハンセン病やその療養所の存在すら知らなかった若い世代への啓発活動も広がり、療養所の内と外をめぐる状況は随分様変わりしました。
また、らい予防法が廃止され強制隔離政策が間違えであったことを国が認め謝罪もしました。
 しかし、私達ひとりひとりの偏見や差別意識が払拭されることとは、簡単にイコールにならないということを、温泉宿泊拒否事件後の療養所自治会への陰湿な中傷や嫌がらせの事実が、ものがたっています。 
 劇映画「新・あつい壁」は、ハンセン病患者であることを理由に、法の前の平等を踏みにじられた50年以上も前の事件を通して、それを許した当時の社会の意識が、今日どのように変ったのか、そして変らないのかを描きました。
                                      ・・・映画「新・あつい壁」パンフレットより

差別と偏見の向こうに、見える真実とは。。。
真実は、差別や偏見に、勝てなかった。
結果、無実の人を、ボロ雑巾のように死に追いやった。(死刑)
でも、その差別や偏見に立ち向かう、正義が心を救う。
そして、その正義が、いつか真実に結びつける。《でも、いつかでは・・・》

ハンセン病患者の方々(無実の罪で犯人にさせられた主人公)が、あまりにも酷過ぎて悲しすぎる環境の中で、家族を思う強い想いに、生かされ死んでゆく。。。
私は涙が止まらなくなってしまった。
それは、かけがえのない家族にいつか会う為に生き、また残された家族の将来を想い、自らの生命をかけて沈黙を守りぬく。。。
決して、昔の話ではない。
このことを知っていなければ、ハンセン病患者の方々やそのご家族の方々の歴史が生きない。
そう思った。。。


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  ― ハンセン病 もどらぬ川と 積木たち ―      杉野草兵

投稿者 Melody : 2007年12月03日 12:16

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